サッカーJ2ベガルタ仙台のユースチームで、一部の選手を練習に参加させないハラスメント行為を行った監督とコーチが懲戒処分を受けていたことがわかりました。
ベガルタ仙台によりますと、ハラスメント行為があったのは、高校生が所属するベガルタのユースチームです。

2024年10月、男性コーチが練習態度に疑問を持つ高校生8人に対し、試合や練習への参加を無期限で禁じました。コーチは、指導の一環としてこの行為を行い、状況を把握していたユースの監督も黙認していました。
その後、クラブに対しコーチの行為は、パワーハラスメントにあたるとの通報がありました。これを受けて、事実を確認したところ、コーチが認めたため、クラブはコーチと監督に対し、戒告などの懲戒処分を下しています。

ベガルタ仙台では、さらにクラブ内で聞き取りなどを行い、再発防止に努めるとしています。