大規模な開発が計画されている新潟市の鳥屋野潟南部地区で、2028年4月のオープンを目指し、大規模商業施設の建設が計画されていることが分かりました。

新潟県への届け出などによりますと、大規模商業施設の建設が予定されているのは「HARD OFF ECOスタジアム新潟」に隣接するL字型のエリアです。
施設の床面積の合計はおよそ5万5000平方メートルで、1日当たりの集客予定数は、およそ5万6000人としています。

鳥屋野潟南部地区については1989年に、新潟県・新潟市・亀田郷土地改良区の3者が土地の開発に合意。
エコスタなどがある「総合スポーツゾーン」や今回の大型商業施設が予定されている「住居・交流拡大ゾーン」など、4つのゾーン分けて開発が計画されていました。

地権者など複数の関係者によりますと、テナントのひとつには、会員制の倉庫型小売店の出店も検討されているということです。設置者のひとつの加賀田組は「事業者との契約はこれからで、具体的なものは公表できない」としています。