子どもたちの学習の成果を発表する、大分県学校書写書道展が19日からはじまり、硬筆や毛筆の力作が並んでいます。

県学校書写書道展は、県内の小中学生や高校生の日頃の学習の成果を発表する場として毎年開催されています。

76回目となる今年は硬筆と毛筆の半紙・条幅にあわせておよそ1万6千点の応募があり、このうち優秀賞の231点と金賞の2329点が展示されています。

高校生の作品では授業などでの学習をいかしながらも、芸術的な要素が組み込まれていて見ごたえのある作品が並んでいます。また、小中学生では書き初めらしい新春や決意をテーマにした力作が並び、多くの保護者らが鑑賞に訪れています。

県学校書写書道展は2月23日まで、大分市の県立美術館で開催されています。