東京の企業の社員食堂で、鹿児島の料理や焼酎を無料で提供する「鹿児島グルメフェア」が初めて開かれました。
鹿児島黒牛のローストビーフに、さつま揚げなどの鹿児島の味。
提供されている場所は東京・渋谷に本社を構え、インターネット関連事業に幅広く取り組むGMOインターネットグループの社員食堂です。
この社員食堂では、従業員や関係者の交流の場を作ろうと、金曜の夜に料理やお酒を無料で提供する「Barタイム」が開かれていますが、今回はグループ子会社のGMOペパボの拠点もある鹿児島の魅力を発信し、地域活性化につなげようと、県などと協力して初めての「鹿児島グルメフェア」が開かれました。
会場では鹿児島の料理などが無料で提供されただけでなく、ふるさと納税の返礼品や観光地としての魅力なども紹介されました。
(Q・何を食べましたか?)
(参加者)
「さつま揚げ。中に枝豆が入っていておいしい」
「ビッグファイブのギョーザ。お取り寄せでしか食べられないので、ここで食べられてよかった」
(GMOペパボ 佐藤健太郎社長・鹿児島出身)
「私自身が鹿児島出身というのもあるが(鹿児島で)いろいろ取り組みをさせてもらう中で、声かけできる関係性もあったので、皆さんにも知ってもらおうと企画した」
「鹿児島にまだ行ったことがない仲間たちや、芋焼酎も知らない若い人たちもいる。きっかけにしてもらえるとうれしい」
この日はおよそ700人が参加し、鹿児島の味を堪能しました。