冬型の気圧配置が強まり、再び強い寒気が流れ込んでいます。週末にかけて寒気は強弱を繰り返しながら上空に居座り、真冬の厳しい寒さが続くでしょう。

きょう(18日)の県内は、北部を中心に雪が降ったり止んだりの天気でしょう。南部でも晴れて日差しが出ても、雲が広がったり、にわか雪が降ったりする可能性があります。

最高気温は南部でも10℃に届かず、北部では2℃の予想です。きのう(17日)の日中に比べると、3~4℃低くなるでしょう。沿岸部では西寄りの風がやや強く吹く予想で、体感的にも気温以上に寒く感じそうです。

今回の寒波は、前回の立春寒波より「強さ」は若干弱いものの、冬の間に何度かある程度の強さです。「長さ」は立春寒波と同程度で、平年より気温がかなり低い状態が1週間程度続く見込みです。

気温が0℃を下回ると、路面凍結のリスクが高まります。雪が積もっていなくても足元には十分ご注意ください。