名古屋市緑区で道路が陥没し、車の前輪がはまった事故について、市は道路で行われていた水道管工事で生じた、路面と地盤にすき間に土砂が入り込んだことが原因だと発表しました。

2月6日、名古屋市緑区神沢の市道で縦2.5メートル、横1.5メートル、深さ1メートルの穴が空く陥没が起き、乗用車の前輪がはまって動けなくなりました。
この道路では名古屋市が、古くなった水道管を取り替える工事を行っていて、市はこの取り替え工事の際に、路面と地盤に生じたすき間に土砂が入り込んだことが陥没の原因と発表しました。

名古屋市上下水道局は、工事を行った業者に厳重注意を行い、再発防止に努めるよう指導したということです。
