■小さな鳥居を建てた深ーいワケとは?

この男性が、大河原町で小さな鳥居を建てた吉野征雄さんです。


吉野さんが実際に建てた鳥居に案内してもらいました。

鳥居を建てた吉野征雄さん:
「どうぞこちらなんです。このような形で設置しているんですけど。これが建てている鳥居なんです」


その鳥居は、大河原町福田、東北新幹線の線路下を走る農道脇の空地にありました。高さは60センチほど、小さい木で組み立てられ赤色に塗られています。栗原市などにあったものとほぼ同じです。

吉野さんが建てた鳥居


鳥居を建てた吉野征雄さん:
「これは平成27年、2015年に建てたものです。35、6基目だと思います」


吉野さんは2015年から鳥居を建て始めました。これまで大河原町と角田市にあわせて38基建てたと言います。いよいよ本丸、なぜ、鳥居を建てたのでしょうか?

鳥居を建てた吉野征雄さん:
「ごみを減らそうというのがスローガンとしてこういうものをやりました」


ごみを減らすとは、どういった事情があったのでしょうか・・・。