アメリカの南部や東部で洪水などの被害が相次ぎ、これまでに9人が亡くなりました。

南部のケンタッキー州では16日にかけて、豪雨によって河川が氾濫するなどして、母親と7歳の子ども含むあわせて8人が亡くなりました。

また、ジョージア州では倒れた木が家屋を直撃し、1人が死亡しました。

ケンタッキー州の州知事は緊急事態宣言を出していて、トランプ大統領は州の要請に応え、連邦当局に救援活動を調整するよう許可したということです。

また、ケンタッキー州を含め、南部や東部のあわせて4つの州で洪水警報が出されていて、被害の拡大が懸念されています。