広島市の原爆資料館の今年度の入館者数が、15日初めて200万人に達しました。
原爆資料館の今年度の入館者数は、15日の時点で200万3718人となり、1955年の開館から70年目で初めて200万人に達しました。今月9日には過去最多だった昨年度を超え、2年連続で最多を更新していました。

原爆資料館は、来館者が増加した理由として、不安定な世界情勢で危機感が高まっていること、円安による外国人旅行者の増加、G7広島サミットの開催などを挙げています。
また、来月中旬ごろには開館以来の累計入館者数が8000万人に達する見込みで、原爆資料館では到達日にセレモニーを予定しているという事です。















