歴史情緒あふれる街並みを華やかなひな人形が彩る、春恒例の「天領日田おひなまつり」が15日開幕しました。
春の風物詩の幕開けを飾ったのは今年も「青い目の人形パレード」です。1927年、日米親善を目的にアメリカから海を渡って寄贈された当時の歓迎の様子を再現しながら、三隈幼稚園の園児60人が現存する2対の人形と一緒に練り歩きました。
期間中は市内の豆田町と隈町を中心に江戸時代から近現代まで様々なひな人形が各地に展示され、流しびなや茶菓子のキャンペーンなど様々な催しもあります。歴史情緒漂うまちに春の訪れを告げる天領日田おひなまつりは来月31日まで開催されます。