山口県内に若者の定着を促そうと、高校生に、県内での進学や就職の魅力を知ってもらおうというイベントが山口市でありました。

会場には、県内各地からおよそ1900人の高校1年生が集まりました。

このイベントは、高校生に、県内の大学や専門学校、企業の魅力を知ってもらうことで、県内への定着を促そうと、県などが毎年開いているものです。

大学の授業を体験したり、企業の業務内容を聞いたりできる130以上のブースが設けられ、生徒は興味のあるブースを回りました。

飲食業の話を聞いた生徒は
「(話を聞いた企業が)いいところで、自分にも合っているなと感じたのでいい機会だなと思いました」

農業法人の話を聞いた生徒は
「(将来)畜産の方に就職しようかなと思っています。畜産が好きなのと経営することってやっぱり違うっていうのを教えていただいて難しいんだなと思いました」

生徒は、美容師国家試験の課題であるパーマの技術に挑戦したり、

学生が制作した仮想空間の水族館ツアーを体験したりと、日ごろできない体験を楽しんでいるようすでした。