山口県内に若者の定着を促そうと、高校生に、県内での進学や就職の魅力を知ってもらおうというイベントが山口市でありました。
会場には、県内各地からおよそ1900人の高校1年生が集まりました。
このイベントは、高校生に、県内の大学や専門学校、企業の魅力を知ってもらうことで、県内への定着を促そうと、県などが毎年開いているものです。
大学の授業を体験したり、企業の業務内容を聞いたりできる130以上のブースが設けられ、生徒は興味のあるブースを回りました。
飲食業の話を聞いた生徒は
「(話を聞いた企業が)いいところで、自分にも合っているなと感じたのでいい機会だなと思いました」
農業法人の話を聞いた生徒は
「(将来)畜産の方に就職しようかなと思っています。畜産が好きなのと経営することってやっぱり違うっていうのを教えていただいて難しいんだなと思いました」
生徒は、美容師国家試験の課題であるパーマの技術に挑戦したり、
学生が制作した仮想空間の水族館ツアーを体験したりと、日ごろできない体験を楽しんでいるようすでした。
注目の記事
年末の大掃除に「終活」の視点を! 実家の片付け、業者に委託すると…費用は平均100万円! 溜めこまないコツは「日ごろから…」

コメダ珈琲を訪れた80代男性「100万円を持って来ている」ベテラン店員が感じた“違和感” 特殊詐欺被害を防いだ「いつもの会話」

「役員は下を向いて黙っているだけ」笹子トンネル事故で亡くなった姉 中日本高速道路の姿勢に妹が感じた“諦め” 【天井板崩落事故の遺族の訴え 前編・中編・後編の前編】

お年玉の由来って何?お金じゃなくて「餅だった」説&「大人同士のやり取りだった」説 歴史学から見ると

「カビた部分だけ捨てる」は誤解 中には“最強クラスの発がん性”を持つ毒も…加熱しても消えない『カビ毒』の正体

「私の長女は事件で亡くなりました。はっきり言うと、殺されました」20年前に殺人事件で長女(28)を失った父親が訴える「命」の意味【前編】









