ことしの長崎ランタンフェスティバルの集客数はおよそ52万人で、直近10回の中で最も少なくなりました。

1月29日から2月12日まで開かれたことしのランタンフェスティバル。長崎市によりますと、期間中の集客数はおよそ52万人で直近10回の中で最も少なく、開催前の集客目標90万人を大きく下回りました。(コロナで開催されなかった2021年、22年は除外)

要因について市は今シーズン最強の寒波に見舞われ15日間のうち10日が悪天候となり、週末の皇帝パレードが2回とも中止になるなどイベントへの影響が相次いだこと。

また年末年始の大型連休から開催までの期間が短かったことや3連休が含まれなかったことを挙げています。

期間中、最も集客数が多かったのは祝日だった今月11日でおよそ9万5千人が訪れましたが、同じような暦だったおととしを1万5千人ほど下回りました。