3月に大阪で開催される「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs オランダ」の出場選手28人が14日、発表されました。
今回は代表メンバー28人中、20人が初選出で、このうち大分県出身でDeNAの梶原昂希選手(25)と広島の常廣羽也斗投手(23)が初めて侍ジャパンに選ばれました。
梶原選手は大分雄城台高校から神奈川大学に進み、2022年にドラフト6位で横浜DeNAベイスターズに入団しました。3年目となった昨シーズンは途中からレギュラーに定着し、リーグ2位の16盗塁をマークしました。

初めての日の丸に梶原選手は「とても嬉しいですし、自分にとってすごく貴重な経験になると思います。侍ジャパンのメンバーとして、自分ができる役割をしっかり果たしつつ、いろいろな選手と触れ合う機会でもあると思うので、話を聞いたり、選手の特徴や技術などの盗めるところは盗んでいければと思います」とコメントしています。
また、常廣投手は大分舞鶴高校から青山学院大学に進むと頭角を現し、大学日本代表にも選ばれました。2024年にドラフト1位で広島東洋カープに入団し、今年は先発ローテーションの一角を担うことが期待されています。

初の侍ジャパン選出について「このような評価をしていただいた事に感謝して、チームのために精一杯投げます。応援よろしくお願いします」とコメントしています。
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本 vs オランダ」は3月5日(水)、6日(木)に京セラドーム大阪で開催されます。