長野県内の県立高校の再編基準の見直しに向けた意見交換会が、13日始まりました。

県教委は78の県立高校を64校に集約する計画を進めていますが、学校教育を取り巻く環境の変化などを理由に、再編の基準を再検討することになりました。

初めての意見交換会には、大学教授や保護者、教職員組合の代表などが出席し、県教委側が新たな再編基準の原案を説明しました。

それによりますと「中山間地存立校」の基準を募集定員120人以上から80人以上とするほか、県境に近い地域にある高校は募集定員40人でも単独で存続させる道を残すなどとしています。

会議では、「厳しい言葉かもしれないが、再編の自動化装置にあたるのではないか」という指摘や、「現場の感覚からすると違和感、正直申し上げるとちょっと待っていただきたい」との意見が出されました。

このほか「生徒数ではなく魅力ある学校づくりの中身を議論してほしい」といった意見も出されました。

県教育委員会では、25年度に中高生からも意見を聞くなどし、新たな再編基準を26年度から適用する方針です。