年度末を前に、解雇や雇止めなど雇用に関する悩みを受け付ける全国一斉の電話相談が始まりました。

この電話相談は、労働組合で組織する連合が、13日と14日の2日間、全国一斉に実施しているものです。

県内では連合宮崎の職員らが対応していて、13日は、「一方的な解雇で説明が不十分だった」、「時間外労働の未払いがある」などといった相談が寄せられたということです。

去年の同じ時期には、連合宮崎に36件の相談が寄せられ、内容は、休暇や有給などの「労働時間関係」が12件、「賃金関係」が11件などとなっています。

(連合宮崎 吉岡英明会長)
「全ての労働者の応援団として、随時、労働相談を実施しているところでありますけれども、本当に悩まずに、お気軽にご連絡をいただきたいというふうに思います」

電話相談の番号は0120-154-052で、無料通信アプリのLINEでも相談を受け付けています。