シートベルトの着用など、子どもたちが交通安全について学ぶ体験会が、広島市で開かれました。

「運転者のお姉さんこんなにクルクルトンで行ったら大怪我です」

ミニカーを使った衝突実験では、シートベルトを着用した場合としてない場合を比較しました。

小学校3年生「こういうシートベルトとかで人が安全にクルマに乗れることが工夫されていると思った」

体験会は、園児や児童を対象にマツダや広島市、ヌマジ交通ミュージアムなどが実施しました。

シートベルトの着用教室です。チャイルドシートの着用義務がない小学生も、体格に合わせたジュニアシートを体験していました。

小学2年生
「気持ちよかった」
保護者は
「(大人用シートベルトは)着けていてもたるんでいる感じがしたり、ずれて座ったりするので、(ジュニアシートは)着けて安定しているのを見ると考えさせられましたね」

屋外では、実際の車でブレーキを踏む体験コーナーもあって、子どもたちは緊張した様子で運転席に乗り込んでいました。

また、園児たちは夜間、照明が当たると光る素材や使用済エアバッグの生地を使ったアクセサリー作りに挑戦しました。子どもたちは楽しみながら交通安全について学んでいました。