住民が応じると分電盤の取り換えを持ち掛けて高額な工事を契約しました。

家族からの相談で関東電気保安協会が調べたところ、訪問してきた人物は名乗った電力会社と関係なく、分電盤の交換も必要なかったということです。
国民生活センターに寄せられた分電盤の点検に関係する相談件数は去年4月から11月の間に460件で前の年度の25倍に急増しています。
関東電気保安協会は、点検作業員は協会の制服を着用し社員証を目立つ場所に身に着けているため、事業者を装った訪問に注意し分電盤の工事で高額な契約を結んだ場合は、県県民生活センターなどに相談するよう呼び掛けています。