気象庁が発表する最新の情報によりますと、12日(水)は高気圧が日本の南にあって、本州付近を覆っています。一方、低気圧が朝鮮半島付近にあって、東北東へ進んでいるということです。

このため、12日は高気圧に覆われますが、気圧の谷や湿った空気の影響により、曇りや晴れで、午後は日本海側を中心に雨や雪の降る所が多くなることが予想されています。また、夕方からは雷を伴う所もあるということです。

また13日(木)は、低気圧が通過し冬型の気圧配置となるため、日本海側を中心に雪や雨の降る所が多く、雷を伴う所もある見込みで、太平洋側では晴れる所もあるということです。なお、13日は大荒れの天気が予想されています。

その後の天気について「週間天気予報解説資料」によりますと、15⽇(土)は、⾼気圧が⽇本の南を東へ移動するため、北⽇本を中⼼とした冬型の気圧配置は次第に緩むとみられています。16⽇(日)には、気圧の⾕が⽇本付近を通過。その後は19⽇(水)にかけて⽇本付近は冬型の気圧配置が続くと予想されています。

また、気象庁は10日に、「低温」や「大雪」に関する早期天候情報を発表。北海道と東北地方以外で、来週2月17、18日頃~、向こう5日間の平均気温が「かなりの低温」となるところや、向こう5日間の降雪量が「かなり多い」ところがある見込みです。

【大雪・雨のシミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。