ウクライナ侵攻で負傷したロシア兵数百人が北朝鮮国内の施設でリハビリを受けたと、現地のロシア大使が明らかにしました。

北朝鮮に駐在するロシアのマツェゴラ大使はロシアメディアが9日に報じたインタビューで、ウクライナ侵攻で負傷したロシア軍の兵士数百人が北朝鮮の療養所や病院でリハビリを受けたと述べました。

また、去年の夏には戦死したロシア兵の子どもたちを北朝鮮の日本海に面した子ども向け休暇施設が受け入れ、滞在費用なども北朝鮮側が負担したと語りました。

ロシアと北朝鮮は去年、包括的戦略パートナーシップ条約を締結し、軍事協力などの関係強化を進めています。