「若者の広島定着」をコンセプトに、大学生が企画した花いっぱいのバレンタインイベントが、広島市で開かれました。

イベントは、安田女子大学公共経営学科の有志が企画しました。

会場には花のフォトスポットが設けられ、キッチンカーも出てにぎわっていました。目玉は「シークレットフラワー」。「真実の愛」など、7つの花言葉からひとつを選ぶとどの花かわかる企画です。

親子「この子、きょう誕生日なんで、おうちに飾ろうと思います」

カップルが選んだ花言葉は…。

男性「ぼくから感謝と愛情、あなたしかいないよと」

女性「選ばせた感がちょっとあるんですけど、でももらってうれしいです」

ブーケも販売されていて、利益は、地震と大雨の被害を受けた能登半島への義援金として、日本赤十字社に寄付されるということです。

イベントは、広島県の人口転出超過が全国最多になっている現状を変えたいという学生の思いから生まれました。

オソトバレンタインフェス実行委員長 野崎紋加さん「このイベントを通していろいろな愛を伝えてもらって、広島にもっと住んでみたい、働きたいと思う人が増えるといいなと思う」