体を動かす楽しさを感じてもらおうと、障害者卓球のイベントが大分県杵築市で開かれ、去年のパリパラリンピックで入賞した選手らと交流を深めました。

今年で2回目となるこのイベントは、障害者スポーツの育成環境を地方に整える事業の一環で、日本肢体不自由者卓球協会や杵築市などが開催しました。

ゲストとして去年のパリで5位に入賞した七野一輝選手ら、パラリンピアン3人が招かれました。イベントには健常者も含む80人が参加し、ダブルスでの対戦や的当てゲームなどで交流を深めました。

(参加者)「的当てゲーム楽しかった」「ダブルスの決勝戦が後であるので頑張りたいです」「卓球好きになりました」

(パリパラリンピック出場・七野一輝選手)「パラ卓球を知ってもらえる機会をつくってもらえるのもありがたいし、参加していただくのもありがたいので、パラ卓球のファンがたくさん増えてほしいと思う」

杵築市では現在、月に2回パラ卓球教室を開いていて、今後も環境整備を続けたいとしています。