今季最強の寒波で大雪となった石川県内では除雪中や歩行中の事故も相次いでいます。
消防などによりますと、8日後1時10分ごろ加賀市大聖寺上福田町で70代の男性が側溝に落ち死亡する事故がありました。

関係者によりますと、男性は家の近くで雪かきをしていたところ深さおよそ2メートルの側溝に誤って転落したとみられ、意識不明の重体で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。
4日の降り始めからの大雪による県内のけが人は午後5時時点で5人増え12人となっています。
金沢市内で30代の男性が手に軽いけがをしたほか白山市の60代女性が除雪作業中に転倒し胸を打つけがをしたということです。