「間違ったことはしてない」ワクチンをやめた医師

そんな中でワクチンについて“あること”を語ってくれる医師がいらっしゃいました。この方は元々ワクチンを接種していました。
患者さんに接種を勧めていたんですが、あることがきっかけで接種をやめた医師なんですね。証言は次の通りです。

(大石邦彦アンカーマン:以下大石)
「愛知県高浜市にある『つばさクリニック』に来ています。こちらの医師は新型コロナワクチンの接種には反対の姿勢を貫いているんですね」

愛知県高浜市のつばさクリニック。この医療機関では今、新型コロナワクチンの接種は行っていません。

(大石)
「そもそもなぜコロナワクチンを接種しないと決めたんですか?」

(つばさクリニック 石川亨 医師)
「特別養護老人ホームの嘱託医をやっていたが、3回目を打った1週間後くらいから入所の方々の体調不良が続出した。これはちょっとワクチンのせいじゃないかと」

3回目までは患者にも周りの医師にもワクチンを勧めていたという石川医師。

(つばさクリニック 石川亨 医師)
「コロナ陽性の患者さんにワクチン接種歴を聞いていたが、3回打った後に「あまり効いてないよね」「打ってもかかっているよね」という方もいたので、これはやめようと」

今は反対の姿勢で、地元住民を対象にしたワクチンの副反応に関する勉強会も定期的に開いています。

(患者)
「あとで何か(ワクチンの)後遺症が出るとまずいですから、私はここの先生を信用します。全幅の信頼を寄せていますから」

(別の患者)
「周りの人たちもそんなに一生懸命打とうとはしていないので、打たなくてもいいんじゃないかと思ってしまう」

このクリニックでは現在1日2、3人は新型コロナの患者が出ているといいますが、いずれも軽症でワクチンを接種する必要はないと考えています。

(つばさクリニック 石川亨 医師)
「最初は後ろめたいという気持ちがあったが、今は逆に胸を張っている。正しいか正しくないかというのは、誰が決めるのか分からないですけど、一応自分としては、間違ったことはしてないと思っていますね」

いかがだったでしょうか?
元々は接種を勧めていた方なんですが、3回目のワクチン接種後に体調不良者が相次いだのでやめたというのが理由1つ目です。
つまり、リスクがあると感じたということですね。

一方でもう1つ理由がありました。
それは3回ワクチン接種したのに、感染する人が相次いだということ。
つまりこれはワクチンの有効性に対して疑問を抱いたためにやめた、ということなんですね。