この夏の参院選に候補者を擁立する自民党と立憲民主党の山梨県連は8日、選挙に向けた会議をそれぞれ開きました。
夏の政治決戦にむけた体制作りは自民党は組織固め、立憲民主党はほかの党との連携がカギとなっています。

自民党県連は選挙などで支持を受けている170の団体に対して、夏の参院選で3期目をめざす森屋宏県連会長への推薦依頼を行っていくとしました。
一部の団体からはすでに推薦を得ていますが、25人いる県連所属の県議会議員が団体を訪問し支援を呼びかけます。
こうした団体への依頼は6年前の森屋さんの選挙では5月に行っていましたが、去年の衆院選での逆風なども踏まえて早期の組織固めを進める狙いです。

自民党県連会長 森屋宏参議院議員:
「推薦をもらった団体に浸透を図るような取り組みを、これからしていくということです」