けさ(10日)の広島県内は内陸中心に冷え込みは強まりました。各地の最低気温は大朝で-8.6℃、東広島ー6.3℃、庄原市ー4.0℃、広島市中区ー1.1℃と土日ほどではありませんでしたが県内広く氷点下の冷え込みとなりました。

きのう日曜には北広島町八幡のアメダスでは一時積雪が162センチとなり、県内のアメダスでは2018年以来、7年ぶりに150センチを超える積雪となりました。けさ7時でも150センチあります。大雪となった地域では路面には積雪があったり凍結したりしている所が多くなっています。スリップや立ち往生にご注意ください。また、屋根からの落雪にも注意が必要です。

きょうの県内は寒気の影響が残るため北部を中心に雲が広がりやすい天気となります。南部では日中は晴れ間もでるでしょう。

昼間の予想最高気温は南部で9℃、北部で4℃の予想です。南部ではきのうと同じか1~2℃高く、北部ではきのうと同じくらいの予想です。平年に比べるとまだ低めですが、先週の寒波の時と比べると厳しい寒さのピークは過ぎて徐々に寒さは緩んでくるでしょう。
南部には乾燥注意報が発表されています。火の取り扱いにはご注意ください。