大分県津久見市の四浦半島に、一足早く春の訪れを告げる「河津桜まつり」がはじまり、桜の保全活動として苗木が寄贈されました。
20年ほど前から早咲きのサクラの品種「河津桜」を植樹している津久見市の四浦半島では、8日から河津桜まつりがはじまりました。
冷え込みの影響からかサクラはまだつぼみの状態ですが、8日には苗木の植樹イベントが行われました。
売上の一部を桜の保全活動に充てるキリンビールの取り組みの一貫として実施されたものです。
今回、河津桜の苗木100本が四浦半島に贈られ、関係者が丁寧に植樹をしていきました。
津久見市石川正史市長「今回寄贈いただいた苗木もしっかりと地域の皆様とともに育てていき、毎年この時期に来訪される多くの方に楽しんでもらいたい」
四浦半島の河津桜は去年より開花が遅れているものの、ようやくつぼみが膨らみ始めたということです。
関係者は今月末には見ごろを迎えてほしいと話しています。。