亡くなって10年になる広島市出身の作家、阿川弘之さんの著作などを集めた企画展が始まりました。
会場の広島市立中央図書館には、戦争について綿密な取材を重ねて執筆された著作や、原爆症の実態に迫った広島に関する作品など約110点が展示されています。
自筆原稿もあって、阿川さんの息づかいが聞こえてきそうです。使っていたのは、芯がやわらかい鉛筆だったということです。

大好きだったカクテルをつくっていたグラスなども、残されていました。
1920年、今の中区白島九軒町に生まれた阿川さんは、亡くなる10年前までエッセイや絵本などの作品も残し、多くの読者に親しまれています。
広島市立中央図書館 石田浩子学芸員
「広島との深いつながりを感じていただいて、1冊でも阿川さんの作品を手にとっていただけたらと思う」
「没後10年 阿川弘之展」は、4月20日まで開かれています。














