新潟市は記録的な大雪となり、7日夜には「顕著な大雪に関する情報」が発表されました。大雪のピークは過ぎたとみられていますが、鉄道の運転見合わせや高速道路の通行止めなど交通への影響が続いています。
新潟市中央区では7日午後8時までの3時間に26センチ、東区では7日午後9時までの3時間に30センチという記録的な大雪となり、今シーズン、全国で初めて「顕著な大雪に関する情報」が発表されました。

市民は
「もうとんでもないですね。尋常じゃない雪」
「飲んでいたんですけど、外見たら『あれっ、こんなに積もってるんだ』って」
一夜明け、JRでは新潟支社管内のほぼ全ての路線が運転を見合わせ、高速道路も一部で通行止めとなるなど、交通への影響が続いています。

タクシーを待つ人
「2時間くらい待っています」
「昨夜は電車ももちろん動いてないし、タクシーも並んでいて途中でやめて、昨日は泊まることにした」
新潟地方気象台によりますと、大雪のピークは過ぎたとみられていますが、8日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、予想より冬型の気圧配置が強まった場合には暴風雪となる恐れがあります。
下越と佐渡では、昼過ぎから夜遅くにかけて高波に警戒し、昼前にかけて雪を伴った強風に注意・警戒してください。















