脱炭素社会の実現に向けて、公開シンポジウムが7日、福島県いわき市で行われました。
脱炭素社会を目指す取り組みは、「東洋システム」などいわき市内の18の事業者でつくる「いわきカーボンニュートラル人財育成コンソーシアム」と福島高専が共同で、去年10月から15回にわたって講座を開きました。
7日は、講座を締めくくるシンポジウムが行われ、気象予報士でキャスターの井田寛子さんが「異常気象と気候変動」と題した講演を行い、参加した学生たちや企業の若手リーダーたちが耳を傾けていました。

この講座は、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現に向けて、来年度以降も続けられるということです。
