バックカントリーでの遭難が相次いでいることを受け、長野県野沢温泉村のスキー場で7日、啓発活動が行われました。

野沢温泉スキー場では県の職員などが海外から訪れた人たちに「啓発ステッカー」を配り、装備の確認や登山計画書の提出を呼びかけました。

長野県・山岳高原観光課 八代陽子(やしろ・ようこ)さん:
「バックカントリースキーでの遭難が毎年起きていて、今年もたくさん雪が降っていますので、ぜひ安全に滑っていただきたい。主に外国人の方に啓発をしています」


県警によりますと今シーズンのバックカントリースキーによる遭難は13人で、このうち2人が死亡しています。