おととし発覚した宮崎県串間市の官製談合事件の裁判です。
官製談合防止法違反などの罪に問われている元副市長の初公判が開かれ、元副市長は起訴内容を否認しました。
官製談合防止法違反などの罪で起訴されているのは、串間市の元副市長、福添忠義被告(81歳)です。
起訴状などによりますと、当時、副市長だった福添被告は、おととし、行われた市発注工事の指名競争入札に関して、すでに有罪判決を受けた業者ら3人と共謀して久米設計に有利な選出案を市職員に作成させた罪などに問われています。
宮崎地裁で開かれた6日の初公判で、福添被告は「実績のある大手の業者にしたほうが比較的良いとは思っていたが、久米設計を落札させようとは考えていなかった」などと述べ、起訴内容について否認しました。
このあとの冒頭陳述で、検察側は「久米設計の知見を借りたいという思惑などから関係性を深め、業務委託の受注は、久米設計ありきという構図を形成していった」などと指摘しました。
次回公判は今月12日に開かれます。
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