岡山の名物を「全部のせ」したかのような、豪華なお好み焼きが誕生しました。岡山の魅力を多くの人に届けようと作られたこの新メニュー、メディア向けの試食会で一足先に堪能してきました。
(鉄板でお好み焼きを焼く音)「じゅーー」
(店主お好み焼き もり 光森真司店長)
「お好み焼きの中にですね、カキが約100グラム、あとパクチーと黄ニラ(が入っている)」

きょう(6日)、岡山市内のお好み焼き店で行われたのは新メニューのメディア向け試食会。ふるまわれたのは岡山の名物がふんだんに使われたこだわりのお好み焼きです。岡山県産のパクチーと黄ニラが練りこまれた大きな生地で、6粒のカキを挟み込み、さらに上からたくさんのパクチーと黄ニラをかければ完成!

直径17センチ、重さは600グラム以上。その名も「瀬戸内スペシャル」です。使われるのはマイルドな岡山パクチー。パクチーが苦手な人でもおいしく食べられるといいますが、そのお味は・・・?

(和泉砂絵記者)
「実は私、パクチーがあまり得意ではないのですが、こちらのお好み焼き、食べてみたいと思います」「3つの食材の味が絶妙にマッチしていて、パクチーの味もとてもマイルドで、とても良いアクセントになっています。まさか自分がこんなにパクチーを食べられるとは思いませんでした」

店主と一緒にメニューを考案したパクチー・黄ニラ農家の植田輝義さんは、このお好み焼きを通じて岡山の良さを訪れる多くの人に届け、地域を盛り上げたいと話します。

(アーチファーム 植田輝義さん)
「この一枚で岡山・瀬戸内が味わえる楽しめる。そういう一枚になればいいなと思います」
新メニューは「お好み焼き もり」で今月(2月)12日から味わえるということです。