アトピーに悩む子どもたちがストレスなく着られる手作り衣類の展示・受注会が、5日から長崎市の浜屋百貨店で始まりました。

展示されているのは、肌にやさしいコットン生地で作られたカラフルな子ども服。かゆみの原因となる縫い代を固定したり、品質表示タグを隠したりするなど、肌への負担を減らす工夫が施されています。

この衣類を手がけたのは、長崎市で子ども服ブランド「Totish.(トティッシュ)」を営む居石朋加さんです。

「なかったら、自分で作ろう」

居石さんがこのブランドを立ち上げたきっかけは、長男のアトピーでした。

居石朋加さん:
「長男が16年前に産まれたとき、肌が弱くて、1歳の時にアトピーと診断されました。赤ちゃん用のコットン服はあっても、大きくなるとコットン100%の服がどんどん減ってしまうのが悔しくて…『じゃあ自分で作ろう!』と思ったんです」

独学で洋服づくりを始めた居石さんは、今も一着一着、すべて手作業で縫い合わせています。

最近では、アトピーの子どもたちが着やすいように、制服や体操服にコットンを取り入れる学校も出てきているそうです。

「ワクワクしながら服を選んでほしい」

居石朋加さん:
「生地を変えるだけで、もっと楽に過ごせるのはすごいことだと思います。こんなに色々な生地があるんだ!と見てもらって、ワクワクしながら選んでもらえるのが一番うれしいです」

この展示・受注会では、販売だけでなくオーダーメイドの注文も受け付けています。開催は2月11日まで、長崎市の浜屋百貨店で行われています。