暴風雪と高波及び大雪に関する北海道地方気象情報(2025年2月5日16時00分 札幌管区気象台発表)

日本海側南部と太平洋側西部では6日昼前にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。また、日本海側では6日にかけて、大雪による交通障害に十分注意してください。※雪の降り方・シミュレーション画像はコチラから

<気象概況>
オホーツク海にある発達した低気圧が5日夜にはサハリン付近へ進み、6日にかけてほとんど停滞する見込みです。北海道付近は、引き続き低気圧を含む気圧の谷の中となるでしょう。

<風の予想>
5日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側北部陸上 15メートル (30メートル)
日本海側北部海上 18メートル (30メートル)
日本海側南部陸上 20メートル (35メートル)
日本海側南部海上 25メートル (35メートル)
太平洋側西部陸上 18メートル (30メートル)
太平洋側西部海上 23メートル (35メートル)

6日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側北部陸上    18メートル (30メートル)
日本海側北部海上    20メートル (30メートル)
日本海側南部陸上    20メートル (35メートル)
日本海側南部海上    23メートル (35メートル)
太平洋側西部陸上    18メートル (30メートル)
太平洋側西部海上    23メートル (35メートル)

<波の予想>
5日に予想される波の高さ
日本海側南部 7メートル
太平洋側西部 7メートル
太平洋側東部 5メートル

6日に予想される波の高さ
日本海側南部 6メートル
太平洋側西部 6メートル
太平洋側東部 5メートル

<雪の予想>
5日18時から6日18時までに予想される24時間降雪量(多い所)
日本海側北部 50センチ
日本海側南部 50センチ

<防災事項>
日本海側南部と太平洋側西部では、引き続き6日昼前にかけて雪を伴った風が非常に強く、海は大しけが続くでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。

また、6日にかけて日本海側を中心に大雪となる見込みです。日本海側と太平洋側では6日にかけて、大雪やふぶき、吹きだまりによる交通障害、強風、高波、なだれに十分注意してください。

低気圧の発達の程度によっては、暴風雪や大しけとなる地域の拡大や警報級の大雪となるおそれがあります。

▼関東甲信地方の情報
▼北海道地方の情報
▼東北地方の情報
▼北陸地方の情報
▼東海地方の情報
▼近畿地方の情報
▼中国地方の情報
▼九州北部・九州南部・奄美地方の情報