およそ20年前に受け継いだ3代目の平賀さん夫婦が守り抜いています。

喜久乃湯温泉 3代目 平賀理恵子さん:
「タイルなので隙間にみんな(汚れが)入っちゃうんですよ。取り切れないところもあるんですけど」
手間をかけて昭和の趣を残すのには理由があります。
喜久乃湯温泉 3代目 平賀理恵子さん:
「ここ(脱衣所)入った途端『すげぇ』とか言って、高校生くらいでもすごい懐かしいって、この異空間にそういう雰囲気があるのかな。このままにしてよかったと思う。変えようとは思わない」
喜久乃湯温泉 3代目 平賀理恵子さん:
「おはようございます」
ピーク時の昭和30年代は県内に128軒の銭湯がありましたが、今は12軒に減少しました。