時代が移り変わる中、喜久乃湯温泉は変わらないぬくもりを提供します。

40年通う常連客:
「困るよ」
喜久乃湯温泉 3代目 平賀理恵子さん:
「しないしない」
40年通う常連客:
「無くなったら困るよ」
喜久乃湯温泉 3代目 平賀理恵子さん:
「まあ命の限り頑張るとか、そりゃどうかわかんないけど」

40年通う常連客:
「いつもよくしてもらってるから、奥さんに」

喜久乃湯温泉 3代目 平賀理恵子さん:
「変わらないっていうことが逆に必要かなと。ふるさとみたいな温泉、銭湯になりたい」
「甲府に帰って朝日町に行けば喜久乃湯がまだやってるっていう、同じ温度で同じ温泉をずっとやってて、目新しいものではなくて、できないし、これをずっと維持していく。清潔といいお湯が一番」

100年の歴史を刻んだ銭湯は、昭和の香りを漂わせ、きょうも誰かの疲れを癒やしています。