宮崎県内すべての県立高校で、5日、推薦入試が行われました。

5日は、全日制と定時制のあわせて36校で推薦入試が行われ、このうち、宮崎西高校では、午前9時半から試験が始まりました。

宮崎西高校の理数科は、志願倍率が6.38倍と県内で最も高く、試験では数学、国語、英語の学力検査と面接が実施されたということです。

県立高校の推薦入試は、2022年度から生徒自ら推薦書を書いて提出する「自己推薦方式」が導入され、今年の入試の志願者はおよそ5600人と過去最多となりました。

推薦入試の合格内定は今月13日に通知。
また、一般入試は、来月4日と5日に行われます。

【参考】
県教育委員会によりますと、志願者数の増加は、自己推薦方式による受験が浸透したうえ、各高校での特色や魅力づくりが進められていることが、要因として考えられるということです。