5色の糸で編んだ漁網を通して、島を見つめなおそうというアートプロジェクト「そらあみ」が五島市の奈留島で行われ、完成した作品が披露されました。
奈留島の海の緑、水面に映る夕日の黄色など5色に染めた漁網で作るアート作品「そらあみ」。網目を通して風景を眺めることで、島の魅力を見つめ直して欲しいという思いが込められています。
芸術家の五十嵐靖晃さんが呼びかけたこのプロジェクトは今回で3回目で、今年は島民ら約200人が参加しました。
今月1日には、世界文化遺産の江上天主堂前に、去年作った「そらあみ」と合わせた縦5m・横30mの大きな作品が設置されました。
神奈川県から参加した観光客は「天主堂の姿が、きれいな網から透けて見えてとても素敵だった」と話していました。
奈留島の風景を見つめ直す「そらあみ」プロジェクト、作品は来月6日まで揚げられます。
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