色鮮やかな動物画で人気の自閉症のアーティスト、石村嘉成さんの半生をドキュメンタリーとドラマで描く映画「新居浜ひかり物語 青いライオン」は、1月31日から、福岡でも公開が始まりました。
今朝(4日)のRKBラジオ「田畑竜介Grooooow Up」で、福岡のスタジオと岡山をリモートで結び、RKB毎日放送の神戸金史解説委員長に映画を紹介いただきました。

(神戸金史さん)
「映画『新居浜ひかり物語 青いライオン』の上映が1月31日、福岡県福津市の『TOHOシネマズ福津』で始まりました。主人公は、先天性の脳の機能障害、自閉症をもつアーティスト、石村嘉成さん。RSK山陽放送が撮影したドキュメンタリーと、再現ドラマが入り混じる構成です」
(神戸さん)
「石村嘉成さんご本人の絵が素晴らしいですね」
(RSK山陽放送 小林章子〈筆者〉)
「動物の絵が多いんですが、目が非常に生き生きとしていて、動物の気持ちが伝わってくるようです。なんといっても色が鮮やかですよね」

(小林)
「『青いライオン(作品名 Blue Lion)』の青は、嘉成さんがお母さんとの山歩きの思い出で印象に残っている青い空、舞台となった愛媛県新居浜市の瀬戸内海の青さを、優しい青と強い青でライオンを表現したのだと、嘉成さんは教えてくれました」