国会では、5日から岸田総理に対する各党の代表質問が始まります。旧統一教会と政治の関係や経済対策などをめぐり、論戦が交わされます。

国会では3日に行われた岸田総理の所信表明演説を受け、5日から3日間衆参両院で代表質問が行われます。初日の5日は衆議院で立憲民主党の泉代表や自民党の上川幹事長代理らが質問に立つ予定です。

泉代表は旧統一教会の問題について、細田衆院議長と教団との関係を追及するほか、教団との接点が次々と明らかになる山際経済再生担当大臣の閣僚としての資質を岸田総理に問い質すことにしています。

一方、上川氏は岸田政権の看板政策である「新しい資本主義」や、物価高対応、賃上げ促進などの経済対策について質問する予定です。