広島市の国道沿いにある「被爆樹木」を守るために、雑草を刈りとって肥料を与えるなどの対策がとられました。

広島市中区白島北町の国道54号(祇園新道)沿いにあるこちらの木は、原爆に遭いながら生き残った「被爆クスノキ」です。樹木医による去年11月の診断で、12本のうち2本で枝枯れや、葉の密度が少ないといった症状が確認されたということです。

樹木医 堀口力さん
「葉っぱが小さくなっていまして、今回試験的に根元のササ類を撤去して土の改善をしようと」

作業員が、半径2メートルの範囲で樹木の生育の妨げとなるクマザサを取り除いて、肥料を与えていきました。爆心地から2キロの位置にあり広島市から保存すべき被爆樹木として登録されています。

1993年に、祇園新道の整備に伴って沿道に移されました。管理する広島国道事務所は「今後も定期診断を続け、被爆樹木を保護していきたい」としています。















