「昨年は海水温が下がらず不作だったが…」

三重県で作る海苔の生育状況は実際どうなのか?伊勢市の業者に伺いました。
(MSK水産 豊田有基代表)
「去年は不作だった。海水温が高くて漁期が例年よりも遅いスタートだったが、ことしは三重県全体で豊作」

三重県ではここ数年、海水温が高い状況が続いたことなどから、のりの生育に悪影響を及ぼし、2021年には生産量が過去最低となりました。
しかし、ことしは年明けから伊勢湾周辺の風が強く海水温が下がったことや、暑さに強い海苔の品種改良を進めてきたことが功を奏し、量、質ともに良い出来だと言います。
MSK水産では1日に15万枚の出荷を見込んでいます。その一方で…














