アフリカ・ソマリア沖で続けられる海賊対策活動に参加する、海上自衛隊の護衛艦が2日佐世保を出港しました。

出港したのは、佐世保を母港とする海上自衛隊の護衛艦「あさひ」です。「あさひ」はソマリア沖のアデン湾で民間の船を海賊から護衛するほか情報収集活動を行うことになっています。2日、佐世保市の海上自衛隊倉島岸壁で出国行事が行われました。

(高城正太 艦長)

「皆様からのご支援、激励、ご期待を胸に任務完遂のため元気にいってまいります。ただいまから出国します。」

「あさひ」は2018年に就役した比較的新しい護衛艦で海賊対策で派遣されるのはこれが初めてです。「あさひ」は途中インドネシア海軍との演習を経て中東アデン湾でおよそ4カ月間、活動する予定です。