■スノーボード・ハーフパイプ ワールドカップ第4戦(日本時間2日、アメリカ・コロラド州)

スノーボードハーフパイプのワールドカップ第4戦がアメリカで日本時間2日に行われ、平野流佳(22、INPEX)が93.25点で2季ぶりの優勝、2位には冬季北京オリンピック™金メダリストの平野歩夢(26、TOKIOインカラミ)、3位には山田琉聖(18、チームJWSC)が入り、今季2度目となる日本勢の表彰台独占となった。

今季は日本勢の強さが目立つスノーボードのハーフパイプ・ワールドカップ、第4戦では昨季の種目別王者の平野流佳が決勝の3回目で唯一の90点台をマークし、93.25点で2季ぶりの優勝、3戦連続の表彰台となった。

北京五輪金メダリストの平野歩夢は、安定感のあるジャンプでこちらも3戦連続の表彰台となる2位、3位には開幕戦以来の表彰台となった山田が入り、昨年12月に行われた第2戦以来となる今季2度目の日本勢の表彰台独占、さらに4位も戸塚優斗(23、ヨネックス)が入り、1位から4位までが日本選手となった。

今季のハーフパイプワールドカップでは第4戦まで日本人選手が表彰台を逃したことはなく、優勝も第3戦の北京五輪銀メダリストのS.ジェームズ(30、オーストラリア)以外は戸塚、平野歩夢、平野流佳と日本人選手が優勝している。

*写真は左から、平野歩夢選手、平野流佳選手、山田琉聖選手