また気象庁は1月30日に、北海道を除く全域に「低温に関する早期天候情報」を発表しました。東北、関東甲信、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州北部、九州南部・奄美、沖縄では2月5日頃から、この時期としては10年に一度程度しか起きないような著しい低温になる可能性があるとしています。
また、東北日本海側、北陸、長野県北部・群馬県北部、岐阜県山間部、近畿日本海側、山陰にはあわせて「大雪に関する早期天候情報」も発表。これらの地域では2月5日頃から降雪量がかなり多くなる可能性があるとしています。
【東北地方】
2月5日頃から かなりの低温(5日間平均気温平年差 -2.1℃以下)
【東北日本海側】
2月5日頃から 大雪(5日間降雪量平年比 155%以上)
東北地方の気温は、向こう5日間程度は平年並か高いですが、その後は寒気が流れ込みやすくなるため平年並か低く、2月5日頃からはかなり低くなる可能性があります。
また、2月4日頃からは冬型の気圧配置が強まるため、東北日本海側を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があります。
【関東甲信地方】
2月5日頃から かなりの低温(5日間平均気温平年差 -1.9℃以下)
【長野県北部・群馬県北部】
2月5日頃から 大雪(5日間降雪量平年比 167%以上)
関東甲信地方の気温は、向こう5日間程度は平年並か高いですが、その後は冬型の気圧配置が強まり寒気の影響を受けやすくなるため、かなり低くなる見込みです。
また、2月4日頃からは、長野県北部・群馬県北部を中心に降雪量がかなり多くなる可能性があります。