ユネスコの無形文化遺産への登録で日本の「伝統的な酒造り」が注目される中、大学生が日本酒の良さを広めるためのアイデアを競いました。

これは、若い世代にも日本酒に興味を持ってもらおうと熊本酒造組合が開いたものです。

県内の4つの大学から9チームが参加し、日本酒を若い人に親しんでもらうにはどうすればいいかをプレゼンしました。

大学生からは、気軽にそして一度にいろいろな蔵元の酒を楽しむため、おちょこ1杯分の日本酒を販売することや、日本酒に触れるきっかけとして、別の酒や飲み物と混ぜて自分好みの酒を作ってもらう企画などのアイデアが出されました。

学生たちのアイデアは、蔵元や専門誌の記者、県の職員らによって審査され、最優秀賞に選ばれた企画は、来年度中に実施される予定です。