埼玉県で、下水道管が原因とみられる道路陥没が起きたことを受け、長崎市は独自で下水道管の緊急点検を行っています。

全長1850キロの下水道管が流れている長崎市。市の上下水道局では30日から独自で主な下水道管の緊急点検を行っています。

長崎市下水道建設課 綾部公尊課長:
「八潮市の事故を受けて、長崎市でも重要な幹線を緊急点検ということで各処理区ごとに行っていこうと考えております」

今月28日、埼玉県八潮市では道路が陥没しトラックが転落。原因は下水道管の腐食とみられています。

点検では土砂などで水の流れが滞っていないか、水位が正常かなどを目視で確認しています。下水道管の耐用年数は50年ですが、長崎市や佐世保市ではすでに64年が経過しています。

長崎市下水道建設課 綾部公尊課長:
「敷設替えとなると住民の方にも大きな影響を与える。改作をしない方法で管の内面に更生工事を行う、管を新たに作り直すというふうな工事で今対応しているというところです」

市民の暮らしと密接に関係した下水道の緊急点検は、来週まで行われるということです。国交省は道路に穴や損傷など異状をみつけたら#9910に相談するよう呼びかけています。