四国地域の活性化を目指す活動の報告会が香川県高松市で開かれ、愛媛県でJリーグチームの運営などに携わる元・サッカー日本代表監督の岡田武史さんが講演しました。

四国の地域振興などに取り組む企業や団体から約100人が集まり、それぞれの企業で実施した取り組みの成果や、新たなプロジェクトが報告されました。元・サッカー日本代表監督の岡田武史さんが登壇し、愛媛で自身の会社の黒字運営を続けた経験から、「地域や企業の成長には明確な理念が必要」だと語りました。

(今治.夢スポーツ 岡田武史会長)
「信頼、関連、共感、私たちは売るものを何も持っていない。でも元気は売れる。勇気が売れる。夢が売れるかもしれない。僕は経営をしたことがないのでこの理念に沿って経営判断をしてきました」

また岡田さんは、「四国地域の文化的な成長を図ろう」などと、参加者らに呼びかけていました。