2月2日に大分県で開催される別府大分毎日マラソン。今年の箱根駅伝を沸かせた青山学院大学所属で宮城県出身・白石光星選手が出場します。
今年の箱根駅伝で総合優勝、連覇を果たした青山学院大学。その中、4年生で初めて箱根路を駆けた白石選手。豊富な練習量を誇る青山学院においても白石選手の走り込みはチーム一を誇ります。
青山学院大学 白石光星選手:
「(自分の練習に)ついてくるメンバーがいなくなってしまった状況で、他のメンバーがやりたがらない。『お前速いし長く走るから嫌だ』と避けられる」
そんな白石選手は昨年も別府大分マラソンにエントリーしましたが大会前日に体調を崩し欠場。1年越しのリベンジに燃えています。
青山学院大学 白石光星選手:
「ラストで自分の弱い部分でもある勝負強さを見せられたら成長できる。ラストで勝ち切るレースをしたい。いいレースだったなと振り返られると思うので」
青山学院大学・原晋監督は、白石選手を「大きな故障もなくジョグを中心に積みあげてきたランナー。マラソンには十分向いている」と評価しています。今年9月に東京で開催される世界陸上、その日本代表選考レースでもある別府大分毎日マラソンは2月2日開催です。