卒園を控えた園児たちが毎年、茶道を体験している北上市のこども園で、恒例のお茶会が開かれました。

このお茶会は北上市の認定こども園、「専修大学北上幼稚園」が毎年行っている恒例行事です。
31日は、卒園を間近に控えた年長の園児56人が系列の専大北上高校を訪れ、茶道部の生徒の手ほどきでお茶の作法を学びました。

「2回回して正面の絵柄を避けてお茶をいただきます」
(園児は)
「めっちゃ苦かったけど少しだけは飲んだ」

専修大学北上幼稚園は、小学校入学前に子どもたちに日本の伝統文化や礼儀作法を学んでもらうこの取り組みを今後も続けていく予定です。